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地震が起きた * 井上ひさしさん



3月11日の午後3時より少し前、私は家にいました。
「地震だ」と、思うまもなく、
まるで、私の得意でない「絶叫系の乗り物」に
乗ったようで、未だかつて味わったことのない激しい揺れに
呆然として、テーブルの下にもぐりました。

長い時間、激しく揺れました。
物が落ちる音、何かが割れる音、激しくぶつかる音、
「いつもの地震とは全く違う」
熱帯魚の泳ぐ水槽から、水がこぼれて、床がぬれて、
何度も、何度も、これで、おさまったかと思うと、
また激しく揺れて、大変なことになったと私も理解できました。



最近、昨年亡くなった井上ひさしさんのすごさを
知りました*そして、同じく喜劇作家の
チャップリンの苦労や頑張りも知り励まされました*


「むずかしいことをやさしく,やさしいことをふかく,
ふかいことをおもしろく,おもしろいことをまじめに,
まじめなことをゆかいに,ゆかいなことを
いっそうゆかいに」(井上ひさし)
ユーモアの価値はすごい。
ユーモアには値段がつかない。
でも、ユーモアはすぐれた教育を施す・・・。
彼は、ユーモアあふれる物語を、笑いを、
人々にとどけてくれました。



井上ひさしさんは、幼い頃から苦労の連続でした・・・。



井上ひさしさんは、井上靖と競った文学青年を父として
1934年山形県に生まれました。
5歳で父と死別し、義父から虐待を受けました。その後、
義父に有り金を持ち逃げされました。生活苦のため母は
孤児院(現在の児童養護施設)「光が丘天使園」(宮城県仙台市)
にひさしさんを預けたそうです。
そこでは児童に対して献身的な態度で接しました。

高校は孤児院から通学し、苦労して大学卒業後、放送作家として活動し
山元護久さんと共に『ひょっこりひょうたん島』を手がけ、
1964年4月から5年間放映される国民的人気番組となったそうです。

日本ペンクラブ会長、日本文藝家協会理事、日本劇作家協会理事(2004年4月 - )
世界平和アピール七人委員会委員、仙台文学館館長(初代)、
もりおか啄木・宮沢賢治青春館名誉館長(2002年 - )などを歴任しました。
また多くの文学賞等の選考委員を務めました。
エスペランティスト(エスペラント語使用者)で学習歴があるそうです。
自他共に認めるたいへんな遅筆で有名で、書き下ろし戯曲が公演に間に合わず
休演させることも度々あって、自ら「遅筆堂」という戯号を用いることもあり、
特に戯曲『パズル』完成に間に合わず雲隠れした「パズル事件」は有名だそうです。
悪名がとどろいたようで、迷惑もかけたでしょうし、本人が一番つらかったのでは
ないでしょうか。
休演や初日延期の事態になった場合の損失には私財を投じて補てんしたといいます。
1983年に自作の戯曲を専門に上演する劇団「こまつ座」を創立し、
自分を座付き作者と名乗りました。

戯曲の完成度の高さは現代日本おいては第一級のものといわれ、
実は古今東西を含む世界的作家という評価があります。
死去に際しては「国民作家の名にふさわしい」(別役実氏)
「井上作品のあの深みと重み。同じ方向に行っても勝てるわけはないです
から」(三谷幸喜氏)
「父のような存在でした。いつか“ライバルです”って、言ってみた
かった」(野田秀樹氏)と、
当代を代表する劇作家たちからの最大級の賛辞がコメントとして並びました。
また晩年よくともに仕事をした演出家の蜷川幸雄氏は、
「井上さんの舞台は世界の最前線にいるんだということを伝えたい」と語り、
作家堀晃氏は自らのウェブサイトで「小説家としては国民作家」
「劇作家としての凄さにはまだ理解が及ばない」としつつ
「書評家(読書家)としては超絶レベル」とコメントしました。
ひとつの劇の創作のために、トラック一台分の書籍を資料として読んだと
言われています。
大江健三郎氏や、同い年でやはり笑いを武器にする筒井康隆氏との親交が
深く、一世代上の司馬遼太郎氏を尊敬していたそうです。


「チャップリン」(1889年~1977年)も、
「喜劇王」と呼ばれ、イギリスの映画俳優で映画監督であり、
多くの素晴らしいサイレント映画を生み出し、作品のどれもが
今なお、高い人気を誇っている映画界のスーパースターです。

しかし、チャップリンの幼少期は過酷なもので、
1歳の時に両親が離婚、父はアルコール依存症で亡くなり、
母も精神病にかかったため、孤児院で暮らす日々が続いたそうです。
そして、生活費を稼ぐためにミュージック・ホールでパントマイムを始め、
10歳の時には、プロのダンス集団の一座に入り腕を磨いていったそうです。

以下は、チャップリンの語った名言です・・・。
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死と同じように避けられないものがある。
それは生きることだ。


人生は素晴らしい。
恐れの気持ちさえ持たなければ…。
何よりも大切なのは勇気だ。創造力だ。

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本当に大変な状況の日本。心がうちひしがれます。
チャップリンの言葉は、苦労を乗り越えた方の言葉として、
まず自分のために、この日記に記していたいと思いました。
そして、井上ひさしさん・・・。
過酷な状況の中で、努力をし続けた人として、
今、こころに刻んでおきたいとおもいます。







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プロフィール

Author:yukoeden
お茶の時間は、気分を楽にしてくれます。6年間、高校の音楽の教師を経験。未曾有の震災に目を向けつつ、 音楽のことはもちろん大好きなフィギュアスケートや興味深い自然科学のことや生活を快適にできることを学び、行ったことがない外国のことを調べたり外国語にふれたりして、夢いっぱいで楽しめることをティータイムしながら探求します。

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