53rd Grammy Awards & アメリカ5大オーケストラ




*アメリカで、グラミー賞の発表がありました。



4人も受賞者を出した日本人・・・、





ピアニストの内田光子さんがソリストとして、モーツアルトピアノ協奏曲

第23番・第24番の演奏に対して受賞されました。

B'Zの松本孝弘さんも「最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞」で、

ラリー・カールトンとの共作アルバム「Take Your Pick」で受賞。

最優秀ニューエイジ・アルバム賞に琴奏者の松山夕貴子さん、

最優秀コンテンポラリー・ジャズ・アルバム賞でジャズピアニストの

上原ひろみさんが受賞されました。







+内田光子さんは、最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞を受賞しました。







この賞は、オーケストラとの共演で最も優れた演奏をした楽器の演奏家を選ぶ

もので、内田さんはアメリカのクリーヴランド管弦楽団と共演した

モーツァルトのピアノ協奏曲第23番と第24番の演奏が高く評価されました。

内田さんは、日本を代表するクラシックのピアニストで、特にモーツァルト

のピアノソナタやピアノ協奏曲の演奏では世界中で高い評価を受けています。

静岡県出身で、1982年、ロンドンで開かれたモーツァルトのピアノソナタの

全曲演奏会の成功で、国際的な評価を一段と高めています。

モーツァルト演奏の第一人者で、名指揮者小澤征爾さんとも共演しています。






モーツアルトのピアノ協奏曲は、とても素敵な楽曲が多く、

聴くと、特別な躍動感と、不思議な安定感に満たされます。

ピアノ協奏曲というと、ピアノとオーケストラの協演です。







内田光子さんは、本当に素晴らしいピアニストだと思います。
桐朋学園の「子供のための音楽教室」で、12才までピアノを学び、
父が外交官であったため、12歳で渡欧しました。
1961年からオーストリアのウィーン国立音楽大学で学びました。
アルトゥール・ベネデッティ・ミケランジェリ、ヴィルヘルム・ケンプなど
に師事しましたが、割と早くに誰にも師事しないという決定をなさいました。
受賞歴は、いろいろとありますが、1970年のショパン国際ピアノコンクール
で第2位(現在まで邦人最高位)がもっとも目立っています。
その後不遇の時代はありましたが、「世界のウチダ」として、
一躍世界的な名声を不動のものとしました。







グラミー賞は、アメリカの賞だから、アメリカのオーケストラに

ついて、書きますね。

アメリカではちょっとした都市には、必ずオーケストラがあると

思っていいほどで、加盟団体が900もあります。

アメリカは若い国ではありますが、20世紀に

スパルタ指揮者たちがオーケストラを鍛えました。

あのマーラーもその一人です。






小澤征爾さんも1973年、38歳のときに、アメリカ5大オーケストラの

一つであるボストン交響楽団の音楽監督に就任し活躍されました。

実は内田さんのアルバムで協演しているクリーヴランド管弦楽団も

アメリカの5大オーケストラの一つです。

各所で日本人が活躍していますよ!









& アメリカの5大オーケストラは・・・?









アメリカでは5大オーケストラ(ビッグ・ファイブ)と称して、

ニューヨーク・フィル、 ボストン交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、

シカゴ交響楽団、クリーブランド管弦楽団の5つがトップランクの

オーケストラとして常々話題に上ってきました。








が、しかし・・・、










オーケストラは指揮者の力が大きくものをいいます。

今だったら、、ティルソントーマス率いるサンフランシスコ、

サロネンのロスフィル、以前この ブログでも書いたことがある

指揮者ヤルヴィのシンシナティが、演奏内容は充実していると

言われています。

それでも、オーケストラは指揮者によっても時間とともに

変わっていくので、生き物のようにこれからどうなっていくか

全く分かりません。







それで、今は5大オーケストラという実態はないといいます。

サンフランシスコ交響楽団やロスアンジェルス・フィルハーモニック

がかつてのメジャ-5に肩を並べていて、セントルイス交響楽団も

スラトキン時代に全米2位と呼ばれたことがあります。








+ニューヨークフィルハーモニックは、世界でも名高い
オーケストラのひとつで2009年から生粋のニューヨーカー
であり、史上最年少(1967年生まれ)のアランギルバート
が音楽監督に就任していますが、
父はニューヨーク・フィルハーモニックの元ヴァイオリン奏者
マイケル・ギルバート。そしてなんと母も同楽団
ヴァイオリン奏者の建部洋子さんで日本人の母親です。

ニューイングランド音楽院でヴァイオリン、ハーバード大学で作曲、
ジュリアード音楽院とカーティス音楽院で指揮を学びました。
1994年、ジュネーブ国際音楽コンクール指揮部門で優勝し
ゲオルグ・ショルティ賞、シーヴァー・ナショナル財団指揮者賞を
受賞したりして、今にいたるそうです。









さて・・・、









日本人が4人も受賞したということで話題になっていますが、



@アメリカではどんなミュージシャンが受賞したのでしょうか?

最優秀男性ポップ・ボーカル・パフォーマンス:

『ジャスト・ザ・ウェイ・ユー・アー』ブルーノ・マーズは、曲が素敵で

その音楽のセンスが素晴らしいのです。





彼は、1985年にハワイで生まれた若いミュージシャンですが、
音楽業界の優秀な裏方としての経歴をもっています。
プエルトリコ人とフィリピン人の両親から生まれた彼は、幼い頃から
マイケル・ジャクソンやエルヴィス・プレスリーに夢中でした。
17歳のときにロサンゼルスに移り住んでからは、プロデューサーとして活躍し、
有名なスターたちにヒット曲を提供してきました。



サッカーW杯南ア大会のK'Naan“Waving Flag”という曲や、大ブレイクをはたした


B.o.B.B.o.B - Nothin' On You [feat. Bruno Mars]のこの曲も、

マーズをフィーチャーしたもので、


“The Other Side”ft. Cee Lo Green & B.o.B・・・これも素敵な曲です。







プリンスやポリスなど優れた才能あふれるミュージシャンの楽曲を徹底的に

研究したというブルーノ・マーズは、ヴォーカルだけでなく、

ギター、ベース、ドラム、キーボードなどあらゆる楽器ができる

マルチ・インストゥルメンタリストで、またハワイ育ちという一面もあって、

あまり他にないタイプのセンスの楽曲で、ひくてあまたとなりました。

そして、2010年10月に待望のファースト・フルアルバム

『Doo-Wops & Hooligans』をリリースしたというわけで、実力派のシンガーです。





もうひとり若手の実力派といえば、今回グラミー賞は受賞できなかったものの

カナダ出身の17才のジャスティンビーバーがいます。

カナダに生まれ、育った彼はピアノ、ドラムス、ギター、トランペットなどの楽器を

独学で学び、2007年末頃から、アッシャー、スティーヴィー・ワンダー、Ne-Yo、

マイケル・ジャクソン、ジャスティン・ティンバーレイクなどの曲をカバーして

YouTubeに投稿し始め、爆発的にそれが広まり、アッシャーに見いだされ、そこから

とんとん拍子にアメリカのミュージックシーンで大活躍をすることとなりました。

以上、この二人には、アメリカで生まれ育ったのではないということと、

楽器が得意でプロデューサー的資質・・ブルーノ・マーズはまさに優秀な裏方・・

があって、実力を備え歌も上手な、これからが楽しみなミュージシャンです*




こういう才能あふれるミュージシャン達と並んで、

4人も受賞者を出した日本人、世界がぐっと近くなりますね*













コメント

No title

今年のグラミー賞はまだ観ていませんが、もう二十年以上もの間
毎年授賞式を中継で観てきました。
グラミーの審査基準が年々、一般のそれと違ってきていることは否めない気がするのですが、
でも、今年は4人もの日本人受賞者がいて、誇らしいですね♪

ブルーノ・マーズの、Just the way you are のミュージックビデオを
初めて見たとき、昔ヒットした a-ha の Take on me を思い出しました。
手法が少し似ている気がして、どちらも好です~☆

a-ha

http://www.youtube.com/watch?v=_EXxMlIExpo&feature=related

Bruno Mars

http://www.youtube.com/watch?v=LjhCEhWiKXk

音楽っていいですよね~。

いつもスペシャルな贈り物本当にありがとうございます。
早速聴いてみました。おっしゃるとおりでしたし、また別の面から聴けて
とても楽しかったです。

(wildroseさんからの贈り物は、私のブログが何だか華やかになるし、
贈り物だと数段同じ曲や映像が、素敵になるんです。なぜかなあ。
きっと贈る人の気持ちがプラスされるからですね。)

かっこいいポップス!マイケルを尊敬している若いミュージシャンが
多いのには驚きです。ブルーノ・マーズは、徹底的にポップスを研究し、楽器
も自ら演奏して、たぶんアレンジも上手だと思います。

若いのに、プロデューサー出身なので、いろいろなエッセンスがはいってるの
ですね。ハワイ出身というところも、プラス要素ですが、アメリカのエンター
テーメントやショウビジネスの世界も、誘惑があり、誹謗や中傷などもあって、
大変な面があるようなので、将来的にご自身をしっかり持っていただけると
いいですね。


マイケルは、不世出のスターでしたから、有名税は人一倍大変でした
でしょう。それでも、あれだけ多くの素晴らしい作品と、また善意のある
行いをし続けたということは、その不屈の精神だけでも見習えますよね。
wildroseさん、本当にうれしかったです。ありがとうございました。

快挙ですね!

グラミーの長い歴史の中で今まで4人しかいなかった日本人受賞者が、一気に倍になるなんて凄いことですね!
この賞はwildroseさんが仰るように、一般のファンが選ぶアメリカンミュージックアワードなどと比べると、より実力派というか、年配の白人が多いと言われる審査員の好みに合うアーティストが選ばれる傾向のようですね。
その分、大衆化しないということで権威も守られているので、選ばれた方達の喜びもより大きいのでしょう。
マイケル、そして彼のファンにとっても、悲喜交々のエピソードのある賞です。
内田光子さんと松山夕貴子さんのことは全く知らなかったので、機会があったら聴いてみます。(まずはネットで)

さてさて四大陸男子SP、小塚くんは心配ですが、高橋くん(楽しそうでした!)と羽生くん(気迫を感じました!)は素晴らしかったですねっ!
高橋くん、まさかのドーナツスピンなど、東京ワ-ルドに向けてレベルを取る為の変更が色々あったので、明日のフリーも楽しみです。
羽生くんは「勝気な王子」っぷりが素敵でしたねぇ。(横で夫が「ユズはまだ~、16だから~♪」と歌っていました。)

あ、それから私、「キャリアウーマン」なんかじゃないですよぉ~。(汗)
確かに技術系を中心にずーっと仕事はしていますが(今は事務系)、日経新聞も夫の好みなのでシブシブ取り、取ったら勿体無いから無理やり読んでいるだけですしね。(日経は屁理屈こきの弟に言わせると、「財界の利益の為の新聞」とのことです..。)
要するに私はごく普通の勤労主婦、働くおばさんってことで宜しくお願いしまぁ~す。

今夜は女子のショートですね。

真央ちゃん昨日見た練習風景だと調子良さそうでした。
いつも、シーズン後半はとても強いので、楽しみですね。

あ、それから、キム・ヨナさんは、これからは、自分の表現を考えて滑る
っておっしゃっていたので、わー芸術性高そう!っておもっちゃいました*
世界選手権でフィギュアスケート、あの繊細なそして力強いキム・ヨナ
ワールドがもうすぐ見られますよね。まだ、試合の中で見たい選手です。

さて、ブルーノ・マーズはいかがでしたか?

youtubeにマイケルのカバーで歌っているのがありました。
ドラムス、ギター、ピアノを操り、ご両親がミュージシャンの音楽一家
なんですね。日本に親の公演できて、一緒に舞台に立った?ようなので、
一番最初のステージ経験は、日本だったとどこかに書いていたような気
がします。声、歌い方が洗練されていますよね。

さて、引き続き、楽しいフィギュア鑑賞ですぅ。稀少な試合*

よかったら、お話にいらしてくださいね。
ア、ソウダ。昨日の番組で、ヨーロッパ選手権のようすが放映されましたね。
サラマイヤーさん優勝したのに予定通り引退ですね。

私、最近コストナー選手のあのすべり・・・誰もまねのできないような正確さ
と強さに(進歩されましたよね)魅了されています!

すごーい!

みなあんさん。今見終わりました。高橋選手もだけれど羽生選手*
堂々の2位でしたね@二人ともすごいですぅ~!

受け答えや、演技が、その場の空気に切り込んでいくほどの緊張感で、
特に、演技の時は、きびしい練習がうかがえる成果で、感動でした。
つい書いちゃいました。もし次に書いて下さるときは、
2:8の法則新記事に、書き足していろいろと教えてくださいね。
(いつでも。。。無理しないでくださいね)
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プロフィール

Author:yukoeden
お茶の時間は、気分を楽にしてくれます。6年間、高校の音楽の教師を経験。未曾有の震災に目を向けつつ、 音楽のことはもちろん大好きなフィギュアスケートや興味深い自然科学のことや生活を快適にできることを学び、行ったことがない外国のことを調べたり外国語にふれたりして、夢いっぱいで楽しめることをティータイムしながら探求します。

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