人に促してもらうこと

さあ何かを始めよう・・・とするとき、コーヒーや紅茶や緑茶などの飲み物を飲んでから

そのモードに入ろうとしたり、それをしている最中に水や飲み物を飲んで、気持ちと体を

潤したり、また休憩としてコーヒーブレイクやティーブレイクを取ったりして、

コーヒータイムやティータイムといったほっとした時間というより、臨戦態勢のパートナー

として飲み物は強力に協力し、水分補給としての大事な役目も果たしサポートしてくれます。

(誰でも知っていることですが、水分補給として、カフェインを含まないものや、暑さや発熱や

体調不良で脱水の時は、スポーツ飲料など少しの塩分を含むものが必要だったりします。)






五歳の頃から私は(もっといえば三歳から)ピアノをさせられて、朝も放課後も夜も、
母親に「はい時間」と促されて、練習をしなければなりませんでした。

スケジュールが毎日同じなので、何をしなければならないのかわかっているのですが、
その度に今日は休みたい。今だけ練習はしたくない。と思ったものです。仮病を使ったこと
もありますが、その度にすぐ病院へつれていかれて何でもなかったという結果か、
今でも謎ですが、簡単な、それでも麻酔を使う手術をしたこともあります。あれはなんだった
のでしょう。おまけにその手術をして家に帰るとその場で練習と促されました。

母は、九州でも都市部で生まれ育ったので、たまたま結婚した相手(私の父)が結婚したとき
と状況が変化して、父の実家にもどるとそこで暮らすストレスを私にピアノをさせることで、
発散し、またレッスンで毎週都市部にも行けるので、・・それだけではなかったと思いますが、
・・・その熱意たるや大変なものでした。母親は自分でも少しピアノを弾くことができたので、
家で下見をし、それはまぎれもない毎日のきびしい容赦のないレッスンでもありました。

ハノンという指の練習とそれをアレンジしたすべての調で♯や♭のついたものを延々とやり、
リズムも変えて、さらに淡々とこなし、練習曲、バッハ、古典やロマン派の曲を複数、
レッスンには4,5冊楽譜が入った重い鞄をさげて数時間かかって、行きました。
子供なのにいつも肩がこっている・・・そういう日々でした。

私はそれに加えてあがり症で、ピアノは長い曲をすべて暗譜し、毎週厳しい先生の前で
緊張して弾くというつらい生活で、気が休まる時がなく、
人前で弾く機会は頑張れば頑張るほど増えていきます。

職業としては、広く音楽に関われて人にも関われるものを選びました。
今のピアノとのつきあいはたまに、本当に地味に聞いていたいただくことがあるくらいです。

人にさせられなかったなら決して続かなかったであろうピアノ・・・。

でも、今の私の生活には熱中している趣味よりその存在が小さくなってしまったピアノ・・・。

音楽は素晴らしいものではあるけれど、トレーニングをしていくなかで、
強制的にさせられても、淘汰されていくと感じています。
そのきびしい練習を自分の生活にずっと引き受けられるかということを含めて・・・。





私のこの経験はチープな極小の経験です。(そして強制的に音楽をさせられても、
音楽を楽しんだり、ずっと続けることができる方のほうが多いかもしれません。)





それと対極の位置にいらっしゃる数々の有名なアーティストのプロデュースをした




デヴィッドフォスターさんという調べれば圧倒されるほどの、プロデューサーがいます。




この人にスポットをあてたコンサートが有名なアーティスト達の出演で開かれるほどの




プロデューサーですが、自分の仕事は「さあレコーディングしよう。明日もスタジオに来て。





と促し続けることが仕事の大半だった」と述べていました。





促されることは時には苦しみですが、また一方では何かを産み出すときに、





(フォスターさんがご自身の業績を謙遜された言葉だったのかもしれませんが)






人間の「貴重な原動力」でもあるのかもしれませんね。












コメント

いいお休みを過されてますか?

こんにちわ!
yukoedenさんのピアノ修行のお話は本当に大変だったんだろうな・・と感じます。辛い思い出も多いかもしれないですがきっと・・幼少のクラッシックとの出会いがその後のいろいろな音楽をはじめ その他の分野への興味へ繋がっているのだと思いますよ。その延長にこうしてお会いする事、感動を供給できることが出来たんだから・・
今は思いっきり 楽しんで素敵なピアノを弾いてくださいね。そして たくさん乗り越えて頑張ってこられた自分に自信をもって いっぱい 褒めてほしいです。
私がピアノを教わっていた先生は本当に昔の先生で間違えると手を叩かれそうなほど恐かったです。上達しなかったくせに(笑)その先生の恐さは今でも覚えています。
yukoedenさんとは別次元のお気楽 な私のピアノ道でしたが今でもたまにピアノに向うと楽しいです。
yukoedenさんもいろいろな気持ちが去来するでしょうがきっとそうだと思います。そこが音楽の素晴らしいところですよね。 デビット フォスターは丁度 最近テレビで見て相変わらず若くて格好よかったと記憶しています。
洋楽ッコの私の中では まだまだ実年齢も若い 彼が「シカゴ」のメンバーだったビルチャンプリンとアースウィンド アンドファイアーの「アフター ザ ラヴ ハズ ゴーン」でヒットを飛ばしていた頃や・・「シカゴ」の「素直になれなくて」がすぐに思い浮かびます。 昔のミュージシャンは皆 デビューが本当に若い! 20代そこそこで 名盤というものを世に出してるんですよね。 同じ頃私は ハナタレでした。(笑)彼の音楽の原点もクラシックだとおっしゃってましたよ。あまりに多くの作品を手がけていますよね。
フィギア。楽しみですね!!!

No title

こんばんは。ご無沙汰して大変失礼しました。お元気ですか?

物事を達成するにはやっぱりある程度辛い訓練が必須ですよね。とは言え、子どもに自身の目的を選択するのも難しいです。人間にも適所適材があるので、両親が選択した物が自身の本質と合えば良いのですが、、、、、、

yukoさん、今の貴女なら音楽をご自分流で楽しめるんだと思います。貴女ほどの思慮深さを持っている方ですから。

森おばさん様

ご主人様の活躍されていたグループは今もボーカルの方が頑張っておられますね。
ユーチューブで見ました。すごいなんともいえない才能(鬼才)の持ち主で、
あの方と、(それまで勉強を頑張って上京したご主人様は)、出会われてあの
才能と対応するドラムのテクニックで一緒にがんばっておられていたのですね。

その奥様である森おばさんが、本当に音楽少女であり音楽が大好きであったと
いうことは出会いとは不思議です。私ともそうですね。

おっしゃって下さったようにつらいことでも続いたこと(ピアノ)は、また
そこから道もできて、だからこそ全くネットをしなかった(できなかった)私が
こうして心温まる出会いと交流ができていることに今は心から感謝しています。
過去のすべてがあって、今がありますね。

ドライブの好きな私は人生って車についているナビのようで、間違って迷い
込んでも、自分の判断が間違っても、ナビのようにまたそこから
目的地(価値観や願い)に道がつながっていくことに似ていると思います。

ブログを書くということはふってわいたようなことで、このように親しく貴重
な交流ができる出会いの場となったことは、不思議ですし本当に感謝しています。

フィギア・・・楽しみですね。お好きなのはジョニーウイアーでしたっけ。
まだまだたくさんいらっしゃることでしょう。
様々な映画や本に本当に洞察に富んだ感想を述べていらっしゃるので、好きな
理由や興味の理由がとても深くてユニークなのではないでしょうか。もうすぐ、
NHK杯がありますね。わくわくしています。


ヤブ姉さん様

ありがとうございます。実はここ数日本当に、アメリカに・・・また普段の
生活に戻られたヤブ姉さんのことを考えていたので、うれしかったです。日本の旅
のお話は、今現在、日本に住まざるを得ない私達にとって、本当に慰められました。
日本のよいところをたくさん書いてくださったからです。

ヤブ姉さんのブログが楽しいのは、料理の素敵さに加えて、南カリフォルニアの
空気が感じられるからなんです。
私の大好きなスターバックスが早朝から開いていたり、ピーツコーヒーが
あったり・・・。時々のせて下さるレストランの素敵なこと・・。そして、あの
水泳の北島選手がご自分をさらに高めていらっしゃるところでもありますね。

カリフォルニアといえば、私はLAとサンフランシスコなどに一回だけ行ったこと
がありますが、カーメルとモントレーの美しさはまさに、あこがれの外国なのです。
私は、ヤブ姉さんの料理ブログに本当に偶然・・・たどりついて、ちょうどケーキ
がのっていて、アメリカの砂糖より甘いケーキやカラフルな色のケーキを思い出し
て本当に思わず語りかけたという感じでした。
(あのとき悩んでいた陶芸教室のサイトは、やっと開いてこれから育とうとしてい
ます。励ましていただきましたね・・・。このブログはもともと、そのためにとりあ
えず書いていたものがこうして、それとは別に続いているので、ありがたいです。)

カリフォルニアはワインも美味しいですね。全く初心者の私にも言わせていただける
のであれば、白はカリフォルニア、(フランスも)そして、赤は、(ボルドーと)
チリやスペインといったスペイン語圏のワインが好きなのです。
カリフォルニアの白は清列な感じですね。香りも辛口でも素敵な味がします。

No title

お元気ですか?いつもとっても誠実なコメントをくださって、繊細なお心がこちらまで通じてきます。
勝手にyukoさんのお名前リンクさせていただいて、失礼御了承ください。

ユートピアはないですよね。日本もアメリカも、良いところもあり悪いところもありです。人間も適所適材、自分が自分でいられるところにたどり着きたいですね。

久しぶりに飲んだアントニーニ、やっぱり美味しかったです。素敵な再会です。ありがとうございました。

No title

どなたかが、どこで、誰と、何をするかが生活(人生)だとおっしゃっていましたが、
日本も本当に良いところがたくさんあり、アメリカも本当に素晴らしい国ですね。
家族がそこにいて、納得のいくことが、ある程度やれているなら、もう十分ですね。

最も大切なこととして、どちらの国もある程度の平和があって、人権が認められて
いるので、もうそれだけでも有り難いと思います。

ワインは人にとって、バラエティにも富んだちいさな希望であり友達・・・
というほど本当にほとんど知らないのですけれど・・・、南ヨーロッパ
や地中海に面したおおらかな場所のワインは、生活と密着して、
その地の人々によりそってさえいますね。
いつかコメントして下さったように、イタリアもそういうところですね。

ますます、心がこもった素晴らしいお料理を作られていますね。
そして、とても温かい料理ブログだと思います。

いつも大変ななか頑張ってくださって、本当に有り難うございます。

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プロフィール

Author:yukoeden
お茶の時間は、気分を楽にしてくれます。6年間、高校の音楽の教師を経験。未曾有の震災に目を向けつつ、 音楽のことはもちろん大好きなフィギュアスケートや興味深い自然科学のことや生活を快適にできることを学び、行ったことがない外国のことを調べたり外国語にふれたりして、夢いっぱいで楽しめることをティータイムしながら探求します。

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