バースビール&バーベキュー




日本に初めてビールが入ったのは、明治元年(1868年)イギリス製バースビールです。

バースビールのおいしさは格別で、ニューヨークのバーでは大変人気が高いです。

麦茶のような色と香りのビールと形容するのは、どうかとも思いますが、

私は、大好きな麦茶とバースの香ばしさやコクに似ているものを感じます。

近くにあった、イギリスのアイリッシュバーは、グリーンの看板の色がさわやかなバーで、

おいしいバースが飲めました。

色の濃いビール・・・こげ茶や黒といった・・・ビールの人気が高いと思います。


日本初の国産ビールは、明治三年、アメリカ人のウイリアムコープランドの、

横浜の天沼で作った、天沼ビールと呼ばれるものです。


そして、明治五年1872年、大阪の渋谷庄三郎が、渋谷ビールを設立し、

日本人として初めての国産ビールの醸造販売をしました。


ビールは、鍋物や焼き肉といった熱い食べ物には、良く合うと思います。

アルコールのパーセンテージが比較的低く、量を飲んで、熱い食べ物と

会わせることができるからです。

ニューヨークメッツの野球場に行ったときは、バーベキューを楽しむエリアがあって、

ビールと焼きたての肉などで、観戦を楽しむことができました。


バーベキューといえば、忘れられない思い出があります。



真っ黒に焦げてしまった、大きなかたまり肉を見たのは、

住んでいたニューヨークのアパートの中庭です。

残念で、気の毒で・・・・。

今も時々バーベキューにまつわる話として、思い出します。

いったい何が起こったというのでしょう。


マンハッタンの中に密集して建っていたNYにいた頃住んでいたアパートは、

道に面しない裏に、いくつかのアパートに囲まれて、まあまあの広さの中庭がありました。

そこで、ごくたまにバーベキューをする人たちがいました。


ある夕方、肉を大きなプレートに入れた男の人が、

いそいそと、火をおこし、そこにずっといて準備をしていました。

火の準備ができ、何枚もの肉をかなり大きな、バーベキューの道具を使って、

網の上で焼きはじめました。

「楽しそうだな。」と思って、興味を引かれ、我が家の窓から、

ほほえましい気持ちで、そのごくたまにあるバーベキューの光景を私も楽しんでいました。


その人は、他の人を呼びにいったようで、・・・あるいは、野菜なども

取りに行ったのかもしれませんが、・・・そこを去りました。

何となく、バーベキュー楽しそうだなと思って見ている私は、

びっくりする光景を見てしまうこととなりました。



煙が肉からでてきたのに、準備をしていた人は、いっこうにもどってくる様子もなく、

だんだん心配になり始めました。

そのうちその肉から火がでそうになって、それを見た私はあわてました。

「誰かに知らせなければ」と、どこの住人かも分からない肉の持ち主をどうさがして

いいかもわからず、飛び出していこうとしたその時、

何人もの人達が、準備をしていた男の人たちとやってきて、思わぬ光景に

みんな大あわてでした。


あのときの楽しく行われるはずだった、バーベキューパーティーは、

どのように決着したのでしょうか。

今でも少し気になります。


・・・それでも、1ブロック先に24時間開いている大きなスーパーがあったり、
   アパートの角のところにドイツ人が経営する美味しいハムや、
   おそうざいを売っているお店があったりして、食料品店は、たくさんあったので、
   何も困らず、楽しいパーティーができたにちがいありません。
   もしかしたら、あのまま近くにあったアイリッシュバーに行って、おいしいバースビール
   を飲んで楽しい晩をすごしたかもしれません。・・・・

 



プロフィール

Author:yukoeden
お茶の時間は、気分を楽にしてくれます。6年間、高校の音楽の教師を経験。未曾有の震災に目を向けつつ、 音楽のことはもちろん大好きなフィギュアスケートや興味深い自然科学のことや生活を快適にできることを学び、行ったことがない外国のことを調べたり外国語にふれたりして、夢いっぱいで楽しめることをティータイムしながら探求します。

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